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擁心流
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ようしんりゅう
ふりがな文庫
“
擁心流
(
ようしんりゅう
)” の例文
虚静
(
きょせい
)
を要とし物にふれ動かず——とある
擁心流
(
ようしんりゅう
)
は拳の
柔
(
やわら
)
と知るや、容易ならぬ相手とみたものか、小蛇のようにからんでくる指にじっと手を預けたまま、がらりと態度をあらためて
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
冬夜の
炉辺
(
ろへん
)
に夏の宵の
蚊
(
か
)
やりに幼少から父祖古老に打ちこまれた反徳川の思念が身に染み、学は和漢に剣は
自源
(
じげん
)
、
擁心流
(
ようしんりゅう
)
の
拳法
(
けんぽう
)
、わけても甲陽流軍学にそれぞれ秘法をきわめた才胆をもちながら
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
擁
常用漢字
中学
部首:⼿
16画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
“擁”で始まる語句
擁
擁護
擁立
擁護者
擁剣蟹
擁包
擁壁
擁撃
擁書
擁遏