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ようしんりゅう
ふりがな文庫
“ようしんりゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
擁心流
50.0%
揚心流
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擁心流
(逆引き)
虚静
(
きょせい
)
を要とし物にふれ動かず——とある
擁心流
(
ようしんりゅう
)
は拳の
柔
(
やわら
)
と知るや、容易ならぬ相手とみたものか、小蛇のようにからんでくる指にじっと手を預けたまま、がらりと態度をあらためて
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
冬夜の
炉辺
(
ろへん
)
に夏の宵の
蚊
(
か
)
やりに幼少から父祖古老に打ちこまれた反徳川の思念が身に染み、学は和漢に剣は
自源
(
じげん
)
、
擁心流
(
ようしんりゅう
)
の
拳法
(
けんぽう
)
、わけても甲陽流軍学にそれぞれ秘法をきわめた才胆をもちながら
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ようしんりゅう(擁心流)の例文をもっと
(1作品)
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揚心流
(逆引き)
ほほう、あの若衆髷、
揚心流
(
ようしんりゅう
)
の小太刀を
嗜
(
たしな
)
んでいると見えるな。お気の毒に、あの奥義では四人の大男共、この人前でさんざ赤恥を掻かねばならぬぞ。
旗本退屈男:01 第一話 旗本退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
ようしんりゅう(揚心流)の例文をもっと
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