撃留うちと)” の例文
とやおら身を起して腕に覚えの一礫ひとつぶて、見事にあたって白鳥一羽撃留うちとめました。
後の業平文治 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
金碗大輔かなまりだいすけ八房やつふさもろとも伏姫をも二つ玉で撃留うちとめたのはこの長物語の序開きをするセラエヴォの一発となってるが、日本に鉄砲が伝来したのが天文十二年であるは小学校の教科書にも載ってる。
八犬伝談余 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)