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揚笊
ふりがな文庫
“揚笊”の読み方と例文
読み方
割合
あげざる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげざる
(逆引き)
結局一人で
揚笊
(
あげざる
)
に山に盛った蕎麥切りを平らげてしまった。この量は私が食べた十倍はあるであろう。
食指談
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
同じ二戸郡に
姉帯
(
あねたい
)
村と呼ぶ所があって、ここで「いたや細工」を作ります。
箕
(
み
)
が主でありますが、
饂飩
(
うどん
)
の
揚笊
(
あげざる
)
の如きものをも作ります。材料の良さと腕の良さとで、仕事は見事であります。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
揚笊(あげざる)の例文をもっと
(2作品)
見る
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
笊
漢検1級
部首:⽵
10画
“揚”で始まる語句
揚
揚句
揚屋
揚子江
揚足
揚羽
揚々
揚物
揚場
揚幕
“揚笊”のふりがなが多い著者
柳宗悦
佐藤垢石