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揚底
ふりがな文庫
“揚底”の読み方と例文
読み方
割合
あげぞこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげぞこ
(逆引き)
これは博多の神屋宗湛から借りた
真壺
(
まつぼ
)
だ。よく似せてあるが、呂宋ではない。
真物
(
ほんもの
)
の
真壺
(
まつぼ
)
は、もうすこし茶の色が深く、いちめんに鶉斑が出て、
揚底
(
あげぞこ
)
になっている。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
肩下のあたりに、蓮華の花びらが透しになって、その中に、あるかなしかというように「王」という字が見える。底を見ると、話に聞いたとおり高い
揚底
(
あげぞこ
)
で、底に
曲
(
くせ
)
の凹みがある。まさしくこれだ。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
揚底(あげぞこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
揚
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
底
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“揚”で始まる語句
揚
揚句
揚屋
揚子江
揚足
揚羽
揚々
揚物
揚場
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