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提鞄
ふりがな文庫
“提鞄”の読み方と例文
読み方
割合
さげかばん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さげかばん
(逆引き)
元来汽車の中で読む了見もないものを、大きな行李に入れそくなったから、片づけるついでに
提鞄
(
さげかばん
)
の底へ、ほかの二、三冊といっしょにほうり込んでおいたのが、運悪く当選したのである。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
私は処女歌集の、「桐の花」の改訂をやっているので、その校正刷をここまで
提鞄
(
さげかばん
)
にしこたま詰め込んで来たものである。しかも私の校正なるものは普通の校正ではない。ともすると改作になる。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
(大学生。制服制帽。大きなめがね。灰色ヅックの
提鞄
(
さげかばん
)
)
電車
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
提鞄(さげかばん)の例文をもっと
(3作品)
見る
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
鞄
漢検準1級
部首:⾰
14画
“提”で始まる語句
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提
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提供
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提唱
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北原白秋
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