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提灯
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あかり
ふりがな文庫
“
提灯
(
あかり
)” の例文
旧字:
提燈
それに、船のお席も私がまいらぬと分りませんから、ちょッとお待ち下さいませ……ただいま、
提灯
(
あかり
)
を
灯
(
とも
)
して、すぐにお供をいたしますから
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「や、森啓之助殿——」と輪をくずして後ろを見ると、啓之助と一緒にきた竹屋三位卿、七、八間離れた所に、お久良の持ち添える
提灯
(
あかり
)
をうけて立っている。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「はい。今——お
提灯
(
あかり
)
を」
無宿人国記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“提灯”の意味
《名詞》
照明具のひとつ。竹ひごなどに紙を貼ったものを風防として、内部に明かりを灯し周囲を照らすもの。一般には携行できる大きさのもので、収納にあたってたたむことができる。
(出典:Wiktionary)
“提灯”の解説
提灯(ちょうちん)は、伸縮自在な構造で細い割竹等でできた枠に紙を貼り底に蝋燭を立てて光源とするもの。現代では蝋燭ではなく電気による光源のものもある。
(出典:Wikipedia)
提
常用漢字
小5
部首:⼿
12画
灯
常用漢字
小4
部首:⽕
6画
“提灯”で始まる語句
提灯屋
提灯持
提灯箱
提灯祭
提灯印
提灯玉
提灯篝
提灯骨
提灯行列
提灯釣鐘