“掻捨”の読み方と例文
読み方割合
かきすて100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「旅の恥は掻捨かきすてサ」とお種が言った。「気晴しに、私も子供に成って遊ぶわい……それはそうと、豊世は御隠居さんのところへ行って、御仕度はいかがですかッて見て来ておくれや」
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)