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掃寄
ふりがな文庫
“掃寄”の読み方と例文
読み方
割合
はきよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はきよ
(逆引き)
しかし人手がなくって餌を煮られないという場合には
掃寄
(
はきよ
)
せ
米
(
まい
)
か小麦の
粃
(
しいな
)
なんぞを与えてもようございます。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
大正九年
庚申
(
こうしん
)
の五月末、
築地
(
つきじ
)
から引越して来た時であった。台所の窓の下に、いかなる木、いかなる草の芽ばえともわからぬものが二、三本、
芥
(
ごみ
)
を
掃寄
(
はきよ
)
せた湿った土の中から生えているのを見た。
枇杷の花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
掃寄(はきよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
掃
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
寄
常用漢字
小5
部首:⼧
11画
“掃”で始まる語句
掃
掃除
掃溜
掃蕩
掃部
掃部頭
掃滅
掃討
掃部助
掃部宿
“掃寄”のふりがなが多い著者
村井弦斎
永井荷風