“挽地物屋”の読み方と例文
読み方割合
ひきじものや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夕より俄かにくもりて、驟雨、雷鳴。お冬さんは今頃どうしているにや。夜に入って雨やみたれば、八時ごろ散歩。挽地物屋の店にはやはりお冬さんは見えず。
慈悲心鳥 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
例に依りて挽地物屋の六兵衛老人の店先に立つ。早起きの老人はいつもながら仕事に忙がしそう。お冬さんは店の前を掃いている。籠の小鳥が騒々しいほどさえずる。
慈悲心鳥 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)