“挽地物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひきじもの50.0%
ひきぢもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別に見るところというのもないので、挽地物ひきじものの店などをひやかして、駅のまん中を一巡して帰ろうとすると、女学生風の三人連れに出逢った。
山椒魚 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
成程それは好都合であると喜んでいると、三、四日の後、町の挽地物ひきぢもの屋へ買物に立ち寄った時、偶然にあることを聞き出した。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)