振徳堂しんとくどう)” の例文
そのつぎの年に、六十五になる滄洲翁は飫肥の振徳堂しんとくどうの総裁にせられて、三十三になる仲平がその下で助教を勤めた。
安井夫人 (新字新仮名) / 森鴎外(著)