旧字:振分髮
“振分髪(尼削ぎ)”の解説
尼削ぎ(尼削、あまそぎ)とは、現在のセミロングにあたる平安時代の髪型。子供に用いる場合はうない(髫、髫髪)、振り分け髪(振分け髪、振分髪、ふりわけがみ)ともいう。尼や少女が髪を肩の辺りで切りそろえることも尼削ぎという。また禿(かぶろ、かむろ)ともいう。
尼削ぎの髪型やその尼のことを、削ぎ尼(削尼、そぎあま)・下げ尼(下尼、垂げ尼、さげあま)・垂尼(さげあま、たれあま)・垂れ尼(たれあま)ともいう。
長い髪をことさら大事にした平安貴族の女性は、出家して尼となる際も大抵丸刈りにせず髪を肩の辺りで切りそろえた。この髪型が髪を長く伸ばしかけの少年少女の髪型に似ているので、そのような子供の髪型も尼削ぎという。尼削ぎの少女を尼ともいう。
(出典:Wikipedia)
尼削ぎの髪型やその尼のことを、削ぎ尼(削尼、そぎあま)・下げ尼(下尼、垂げ尼、さげあま)・垂尼(さげあま、たれあま)・垂れ尼(たれあま)ともいう。
長い髪をことさら大事にした平安貴族の女性は、出家して尼となる際も大抵丸刈りにせず髪を肩の辺りで切りそろえた。この髪型が髪を長く伸ばしかけの少年少女の髪型に似ているので、そのような子供の髪型も尼削ぎという。尼削ぎの少女を尼ともいう。
(出典:Wikipedia)