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指尺
ふりがな文庫
“指尺”の読み方と例文
読み方
割合
さしがね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さしがね
(逆引き)
万次郎は年も若いし、腹のしっかりした悪党というのでもありませんが、つまりは慾に引っかかって、重兵衛の
指尺
(
さしがね
)
通りに働くことになったんです。
半七捕物帳:50 正雪の絵馬
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「そんなものは、引き裂いちまいたまえ! そんなもの、大体君がビクビクしてるからいけないんだ! 万事は横浜へ帰ってから聞いてやるとそう言いたまえ」船長はまるでチーフメーツが
指尺
(
さしがね
)
ででもあるように頭から足までを
海に生くる人々
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
「そうすると、山城屋へ
因縁
(
いんねん
)
を付けさせたのも、みんな女房の
指尺
(
さしがね
)
なんですね」と、私は云った。
半七捕物帳:13 弁天娘
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
指尺(さしがね)の例文をもっと
(5作品)
見る
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
尺
常用漢字
小6
部首:⼫
4画
“指”で始まる語句
指
指環
指図
指揮
指輪
指頭
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二尺指
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