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指嗾
ふりがな文庫
“指嗾”の読み方と例文
読み方
割合
しそう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しそう
(逆引き)
それに世子の側用達の戸塚助左衛門なども内より
指嗾
(
しそう
)
したから、馬廻、大小姓の平士組の有志者も加って、大勢が藩主に謁見してこの厳罰の事を申立てた。
鳴雪自叙伝
(新字新仮名)
/
内藤鳴雪
(著)
雑賀党
(
さいがとう
)
、
熊野衆
(
くまのしゅう
)
、
高野山
(
こうやさん
)
などの法城に巣くう僧徒兵力がみなそれであり、海を越えて、それを
指嗾
(
しそう
)
する四国、それを力づける瀬戸島々の海上武族などがあって、
禍根
(
かこん
)
は、一朝一夕のものではない。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
指嗾(しそう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“指嗾”の意味
《名詞》
指図して他人に何かをさせること、そそのかすこと、けしかけること。
(出典:Wiktionary)
指
常用漢字
小3
部首:⼿
9画
嗾
漢検1級
部首:⼝
14画
“指”で始まる語句
指
指環
指図
指揮
指輪
指頭
指貫
指示
指金
指物師
“指嗾”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
吉川英治