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扮装
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きつけ
ふりがな文庫
“
扮装
(
きつけ
)” の例文
旧字:
扮裝
ひょろ松がさきに立って楽屋口から頭取の座に入って行くと、ちょうど三番目の『
雨夜蓑笠
(
あまよのみのがさ
)
』の幕がおりたところで、三津五郎が芸者美代吉の
扮装
(
きつけ
)
で舞台から帰って来た。
顎十郎捕物帳:22 小鰭の鮨
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
殊
(
こと
)
に舞台面の装置、背景、光線の使用
等
(
とう
)
が
巧
(
うま
)
く出来て居るし、役者の
扮装
(
きつけ
)
も、
初
(
はじめ
)
の幕から義士が討入の晩の装束をして居たり、
左袵
(
ひだりまへ
)
に着て居たりする
間違
(
まちがひ
)
は多いにしても
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
“扮装”の意味
《名詞》
扮装(ふんそう)
身なりを飾ること。装い。
姿や顔を何かに変えること。また、その姿。
(出典:Wiktionary)
扮
漢検準1級
部首:⼿
7画
装
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
“扮装”で始まる語句
扮装姿
扮装振
扮装術
扮装形容