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打刀
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ウチガタナ
ふりがな文庫
“
打刀
(
ウチガタナ
)” の例文
赤裸
(
セキラ
)
ニ
茜染
(
アカネゾメ
)
ノ下帯、
小王
(
コワウ
)
打チノ上帯ハ幾重ニモマハシ、三尺八寸ノ
朱鞘
(
シユザヤ
)
ノ刀、柄ハ一尺八寸ニ巻カセ、二尺一寸ノ
打刀
(
ウチガタナ
)
モ同ジニ仕立テ、頭ハ髪ヲツカミ乱シ、荒縄ニテ鉢巻ムズトシメ
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“打刀”の解説
打刀(うちがたな)は、日本刀の一種。室町時代後期より、徒戦向けに作られ、それまでの太刀に代わり武士が用いる刀剣の主流となった。
腰の帯に差し、通常は刃を上に向けて帯刀した(太刀とは逆)。接近した相手に対して素早く鞘から抜き、切りつけるまでの連続動作が可能となった。
室町時代中期以降に広まり、日本刀の主流となり、以降は「刀」というと打刀を指す場合が多い。
正座の時には鐺(こじり)が床に当たらないように気を配る必要があった。もしくは外す必要があった。
(出典:Wikipedia)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
刀
常用漢字
小2
部首:⼑
2画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀