トップ
>
才男
>
サイノヲ
ふりがな文庫
“
才男
(
サイノヲ
)” の例文
太神楽・里神楽で言ふと、太夫と「もどき」との対立である。宮廷の神楽で言ふと、「
人長
(
ニンヂヤウ
)
」と「
才男
(
サイノヲ
)
」との立ち場にあるものだ。
江戸歌舞妓の外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
譬へば、
神遊
(
カミアソビ
)
——神楽——の人長・
才男
(
サイノヲ
)
の如き対立を生じるが、其には、さうした演劇構造を採る理由があつた訣だ。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
而もそれが後には、衛府の宮人の役になり、
才男
(
サイノヲ
)
とまた別に歌人・楽人があるやうに想はれて来たのでせう。
神楽(その二)
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“才”で始まる語句
才
才媛
才槌
才能
才覺
才取
才子
才覚
才人
才智