手字しゅじ)” の例文
手字しゅじとは、空理くうりに敵の太刀や槍の位を見きわめて、その空理に事をかなえて我が道具を持ち、打たねども打つこと、突かねども突くわざ、払わねども払うことを、定住じょうじゅう空理に入れて働くをいい
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)