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所夫
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おつと
ふりがな文庫
“
所夫
(
おつと
)” の例文
上略当夜お良は
所夫
(
おつと
)
の身に怪我過ちのあらざるやうにと神に祈り仏に念じ独り心を痛めしが、
軈
(
やが
)
て龍馬は一方を切抜け逃去りしと新撰組の噂を聞き
毫
(
すこし
)
は安心したけれども
千里駒後日譚
(新字旧仮名)
/
川田瑞穂
、
楢崎竜
、
川田雪山
(著)
そこで女は、とやかう思案を煎じつめた挙句、「ままよ」とつぶやいたかと思ふと、さきにその
所夫
(
おつと
)
から預けられて、問屋場へ持つて行くべき、少なからぬ、なにがしといふ金を
懐中
(
ふところ
)
から取り出した。
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有