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我善坊
ふりがな文庫
“我善坊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がぜんぼう
66.7%
がぜんばう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がぜんぼう
(逆引き)
「そのくらいのことは、わしも存じておるが、法をもってすれば、飲めんことはない。後はわしが引きうけたから、
我善坊
(
がぜんぼう
)
の泥鰌屋へ行こう」
顎十郎捕物帳:17 初春狸合戦
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いや、ようよう、
我善坊
(
がぜんぼう
)
の伯父御隈井九郎右衛門殿から五十両立て換えてもらって、おれもこれでほっといたした。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
我善坊(がぜんぼう)の例文をもっと
(4作品)
見る
がぜんばう
(逆引き)
渠は芝の
我善坊
(
がぜんばう
)
から、毎夜のやうに、電車もなかつた丸の内の寂しい道をてく/\歩いて、江戸川のほとりまで
通
(
かよ
)
つた。
泡鳴五部作:02 毒薬を飲む女
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
継承した東京市中各処の地名には少しく低い土地には
千仭
(
せんじん
)
の幽谷を見るやうに
地獄谷
(
ぢごくだに
)
(麹町にあり)
千日谷
(
せんにちだに
)
(四谷鮫ヶ橋に在り)
我善坊
(
がぜんばう
)
ヶ
谷
(
だに
)
(麻布に在り)なぞいふ名がつけられ
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
我善坊(がぜんばう)の例文をもっと
(2作品)
見る
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
坊
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
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久生十蘭
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