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懸障子
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かけしょうじ
ふりがな文庫
“
懸障子
(
かけしょうじ
)” の例文
それが分ったのは例の、どんじき屋の
懸障子
(
かけしょうじ
)
に、小次郎がいつぞや書いておいた文句を、誰か
捺摺
(
なす
)
り消して、こう新しい墨で書かれてあったからだという。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二名のそれらしい侍を、どんじき屋の側の空地へ斬り捨てて来た時、公明正大にあそこの
懸障子
(
かけしょうじ
)
へ、自分の姓名を後日のため、書いて来たものを——と心待ちに思っていたところである。
宮本武蔵:07 二天の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
障
常用漢字
小6
部首:⾩
14画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“懸”で始まる語句
懸
懸念
懸想
懸隔
懸崖
懸合
懸命
懸引
懸物
懸値