憂患うれい)” の例文
楊懐ようかい、絶好な時が来たぞ。明日、玄徳がここを通過したら、軍旅の労をねぎらわんと、酒宴を設けてその場で刺し殺してしまおう。——蜀の憂患うれいを除くためだ。抜かり給うな」
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
つねに生、老、病死の憂患うれいあり
般若心経講義 (新字新仮名) / 高神覚昇(著)