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慈興
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じこう
ふりがな文庫
“
慈興
(
じこう
)” の例文
之を追いて山深く入ると弥陀三尊が胸に矢を負いて
立
(
たた
)
せ給うを見て、随喜渇仰して
法躰
(
ほったい
)
となり、
慈興
(
じこう
)
と号して立山を開いたという。
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
立山は大宝元年に
慈興
(
じこう
)
上人が開いたといい、白山は養老元年に泰澄和尚が開いたという。恐らく白山の方が古いであろう、立山の雄山神は白山比咩神より叙位の年月も遅く、位階も劣っていた。
山の今昔
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
“慈興(佐伯有頼)”の解説
佐伯 有頼(さえき の ありより、天武天皇5年(676年)頃 - 天平宝字3年(759年)?)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての人物。『立山開山縁起』に登場する人物で、越中国司・佐伯(宿禰)有若の息子とされる。霊示を受け、神仏習合の一大霊場である立山を開山したという。出家して慈興と号したと伝えられる。
(出典:Wikipedia)
慈
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“慈”で始まる語句
慈
慈悲
慈姑
慈愛
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慈善
慈悲深
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慈眼
慈円