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惶々
ふりがな文庫
“惶々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くわうくわう
50.0%
くわう/\
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわうくわう
(逆引き)
されど、
嗚呼
(
ああ
)
されど、予は
硯
(
けん
)
に
呵
(
か
)
し
紙
(
し
)
に臨んで、
猶
(
なほ
)
惶々
(
くわうくわう
)
として自ら安からざるものあるを覚ゆ。
惟
(
おも
)
ふに予が過去を点検し記載するは、予にとりて
再
(
ふたたび
)
過去の生活を営むと、
畢竟
(
ひつきやう
)
何の差違かあらん。
開化の殺人
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
惶々(くわうくわう)の例文をもっと
(1作品)
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くわう/\
(逆引き)
其と同時に、土方や職人や商人や百姓や工女や教師や吏員や學生や、または小ツぽけな生徒などが、何れも
憔
(
いぢけ
)
た姿、
惶々
(
くわう/\
)
とした樣子で、
幻影
(
まぼろし
)
のやうに霧の中をうごめいて行くのが眼に映る。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
惶々(くわう/\)の例文をもっと
(1作品)
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惶
漢検1級
部首:⼼
12画
々
3画
“惶々”で始まる語句
惶々乎
“惶々”のふりがなが多い著者
三島霜川
芥川竜之介