“惡劇”の読み方と例文
新字:悪劇
読み方割合
いたづら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これに乘れる寢衣(ねまき)着たる翁とやさしき花賣娘とは、早くも惡劇(いたづら)のためよりは避難のためと見て取りぬと覺しく、娘は輕く我手背を敲(たゝ)き、例の玉のつぶて二つ投げかけしのみなれど
母上の宣(の)たまひけるやう。かく惡劇(いたづら)せば、好きをぢ御の許にやるべし。さらば汝も磴(いしだん)の上に坐して、をぢと共に袖乞するならむ、歌をうたひて「バヨツコ」をめぐまるゝを待つならむとのたまふ。