“悪狗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あくいぬ50.0%
あくく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私が感心して立ちどまっていると、文字どおりに悪狗あくいぬらしいのが、これもたそがれのかげを引いて長くえた。
踊る地平線:01 踊る地平線 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
夜叉はもろもろ悪狗あくくとともに一処にあって漁師の子の来るを見、これは自分を殺しに来た者と心得、狗をして追い捉えしむると、漁師の子素早く木に上り狗ども下にあって守る。