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恵比須
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ゑびす
ふりがな文庫
“
恵比須
(
ゑびす
)” の例文
旧字:
惠比須
その日も暮れ近く旦那つりより
恵比須
(
ゑびす
)
がほして帰らるれば、御新造も続いて、安産の喜びに送りの
車夫
(
もの
)
にまで愛想よく、
今宵
(
こよひ
)
を仕舞へば又見舞ひまする、
明日
(
あす
)
は早くに
妹
(
いもと
)
共の
誰
(
た
)
れなりとも
大つごもり
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
下男とも、小使とも、
庭掃
(
にはは
)
きとも、一人で兼ねて居る釜吉は、五十男らしい實體さで挨拶しました。笑ふと
恵比須
(
ゑびす
)
樣になる男ですが、さすが主人の死體を前にして、沈み切つて愛想つ氣もありません。
銭形平次捕物控:034 謎の鍵穴
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
恵
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
比
常用漢字
小5
部首:⽐
4画
須
常用漢字
中学
部首:⾴
12画
“恵比須”で始まる語句
恵比須講
恵比須大黒
恵比須顔
恵比須様
恵比須麦酒