“恩衣”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おんい100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“恩衣”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「これはわが成都で産する蜀錦しょっきんの戦袍である。お前たちにも似合うであろう。この恩衣おんいまとうて、常に王化の徳を忘れるなかれ」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「これはかつて、劉皇叔こうしゅくから拝領した恩衣おんいです。どんなにボロになっても、朝夕、これを着、これを脱ぐたび、皇叔と親しく会うようで、うれしい気もちを覚えます。故に、いま丞相から新たに、錦繍の栄衣えいいをいただいたものの、にわかに、この旧衣を捨てる気にはなれません」と、答えた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)