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恥曝
ふりがな文庫
“恥曝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はじさら
80.0%
はぢさら
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじさら
(逆引き)
井戸端の
水甕
(
みずがめ
)
に冷やしてあるラムネを取りに行って宵闇の板流しに足をすべらし
泥溝
(
どぶ
)
に片脚を踏込んだという
恥曝
(
はじさら
)
しの記憶がある。
海水浴
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
例により僕は自分の
恥曝
(
はじさら
)
しの経験を述べて参考に供したい。僕は少年のころ、物に
怖気
(
おじけ
)
ない、大胆不敵、あまりに無遠慮であった。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
恥曝(はじさら)の例文をもっと
(8作品)
見る
はぢさら
(逆引き)
「お孃さんの手紙と思ひ込まなきや、二本差の立派な若侍が、犬潜りから這ひ込むやうな、
恥曝
(
はぢさら
)
しなことはしなかつたでせう」
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
如何
(
いか
)
にも
恥曝
(
はぢさら
)
しではないですか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
恥曝(はぢさら)の例文をもっと
(2作品)
見る
恥
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
曝
漢検準1級
部首:⽇
19画
“恥”で始まる語句
恥
恥辱
恥入
恥晒
恥骨
恥知
恥部
恥処
恥羞
恥掻
“恥曝”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
新渡戸稲造
佐々木邦
吉川英治
夢野久作
野村胡堂
寺田寅彦