“応射”の読み方と例文
読み方割合
おうしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ド、ド、ド、ドッと、城壁の一かくで、つるべ撃ちに銃砲が鳴った。パチ、パチとさかんに応射おうしゃし出したのは近くの音である。城内と城外と、彼我一瞬に銃火を交わし始めたらしい。
新書太閤記:04 第四分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)