“心血”の読み方と例文
読み方割合
しんけつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれが、畢生ひっせい心血しんけつをそそいで描いた、安土城内のたくさんな作品は、もう一つも、見ることはできない。一朝いっちょうの兵火に、ことごとく、灰となっているではないか。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)