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心得難
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こころえがた
ふりがな文庫
“
心得難
(
こころえがた
)” の例文
愚なる者の癖に人がましき事申上候やうにて、誠に
御恥
(
おんはづかし
)
う
存候
(
ぞんじさふら
)
へども、何とも何とも
心得難
(
こころえがた
)
く
存上候
(
ぞんじあげさふらふ
)
は、
御前様
(
おんまへさま
)
唯今
(
ただいま
)
の御身分に
御座候
(
ござさふらふ
)
。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ところが、彼の父親にして見ると、
折角
(
せっかく
)
勤め口が見つかったのを、何の理由もなく断って了う彼のやり方を、
甚
(
はなは
)
だ
心得難
(
こころえがた
)
く思うのである。
夢遊病者の死
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
得
常用漢字
小5
部首:⼻
11画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“心得”で始まる語句
心得
心得違
心得顔
心得面
心得童子
心得之
心得候
心得方
心得顏
心得草