“徳目”の読み方と例文
読み方割合
とくもく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれがこれまで信奉しんぽうもし、実践じっせんにもつとめて来た、友愛・正義・自主・自律・創造、といったような、社会生活の基本的徳目とくもくは、今のかれには、全く力のない、空疎くうそな言葉の羅列られつでしかなかった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)