“徳川贔屓”の読み方と例文
読み方割合
とくがわびいき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛤門はまぐりもんの失敗を、再三繰返すのみに過ぎまい、過激の壮士共や、変を好む浪人共と違い、朝廷におかれても、心ある堂上公卿は、内心みな徳川贔屓とくがわびいきじゃ、徳川家の悪いところは悪いで改めて行き
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)