“蛤門”の読み方と例文
読み方割合
はまぐりもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
八月から四年四月までのあいだに大和やまと生野いくの筑波つくばの挙兵、六月の長兵大挙上洛と蛤門はまぐりもんの敗戦、ただちに征長詔勅、そして征長軍が進発しないうち四国連合艦隊に攻められて大敗
尊攘戦略史 (新字新仮名) / 服部之総(著)
蛤門はまぐりもんの失敗を、再三繰返すのみに過ぎまい、過激の壮士共や、変を好む浪人共と違い、朝廷におかれても、心ある堂上公卿は、内心みな徳川贔屓とくがわびいきじゃ、徳川家の悪いところは悪いで改めて行き
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)