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微明
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うすあか
ふりがな文庫
“
微明
(
うすあか
)” の例文
と、
背後
(
うしろ
)
のほうで恐ろしい声がした。走りながら揮り返って見ると、二人を追っかけて来る鬼婆の手を拡げた姿が
微明
(
うすあか
)
りで路の上に小さく見えている。
白い花赤い茎
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
学生は
微明
(
うすあか
)
るい霧の中に顔を見せた。其の学生の口の周囲には、微赤いどろどろした物が附いていて、それがために口が耳の根まで裂けているように見えた。
死体を喫う学生
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“微明”の意味
《名詞》
僅かに明るいこと。うすあかり。
(出典:Wiktionary)
微
常用漢字
中学
部首:⼻
13画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“微”で始まる語句
微笑
微
微塵
微風
微行
微妙
微暗
微酔
微醺
微温