御遜位ごそんい)” の例文
帝は近く御遜位ごそんい思召おぼしめしがあるのであるが、尚侍ないしのかみがたよりないふうに見えるのをあわれに思召した。
源氏物語:14 澪標 (新字新仮名) / 紫式部(著)