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御藏
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みくら
ふりがな文庫
“
御藏
(
みくら
)” の例文
新字:
御蔵
兩國といへばにぎわ
敷
(
しき
)
所
(
ところ
)
と聞ゆれどこゝ二洲
橋畔
(
けうはん
)
のやゝ
上手
(
かみて
)
御藏
(
みくら
)
橋近く、一代の
富
(
とみ
)
廣
(
ひろ
)
き庭廣き家々もみちこほるゝ
富人
(
ふうじん
)
の構えと、昔のおもかげ殘る武家の邸つゞきとの
片側町
(
かたかはまち
)
うづみ火
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
南方の海上には、海からいきなり立上つて固まつた感じのする
御藏
(
みくら
)
島の青い姿が見える。その島と、僕のゐる
三宅
(
みやけ
)
島との間の海面には、潮流が皺になつて、波立つて、大きく廣々と流れてゐる。
南方
(旧字旧仮名)
/
田畑修一郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
藏
部首:⾋
17画
“御藏”で始まる語句
御藏前
御藏前衆