御有ぎょゆう)” の例文
または帝室御有ぎょゆうの不動産にても定められたきとのことは、毎度陳述するところにして、もしも幸にして我が輩の意見の如くなることもあらば、私学校の保護の如き
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
本省より分離して一旦帝室の御有ぎょゆうとなし、さらにこれを民間の有志有識者に附与して、共同私有私立学校のていをなさしめ、帝室より一時巨額の金円を下附せられて永世保存の基本をたつるか、また
学問の独立 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)