御得心ごとくしん)” の例文
致し候が十年程以前病死びやうし致し候由に御座候これにて澤の井の一でう御得心ごとくしんに相成候やと云に次右衞門三五郎は是をきゝいかにも概略あらまし相分あひわかりたり其若君と澤の井を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
今日直ぐに書附かきつけ取替とりかわして美代吉だけを連れてきたいが御得心ごとくしんかえ
松と藤芸妓の替紋 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)