“御已”の読み方と例文
読み方割合
おや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「明日も御已おやめだ」と答えて、自分のへや這入はいった。そこには床がもう敷いてあった。代助は先刻栓を抜いた香水を取って、括枕くくりまくらの上に一滴垂らした。それでは何だか物足りなかった。
それから (新字新仮名) / 夏目漱石(著)