トップ
>
御寵
>
おんちょう
ふりがな文庫
“
御寵
(
おんちょう
)” の例文
「みかどはおひとりでいらせられます。かしずく後宮の私たちは、
廉子
(
やすこ
)
さまはじめ二十人もの
妃嬪
(
ひひん
)
で
御寵
(
おんちょう
)
を
競
(
きそ
)
っていました。どうして真実が生れ出ましょう」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鏡王女
(
かがみのおおきみ
)
の歌である。鏡王女は
鏡王
(
かがみのおおきみ
)
の
女
(
むすめ
)
で
額田王
(
ぬかだのおおきみ
)
の御姉に当り、はじめ天智天皇の
御寵
(
おんちょう
)
を受け、後
藤原鎌足
(
ふじわらのかまたり
)
の正妻となった。
此処
(
ここ
)
の
神奈備
(
かむなび
)
は
竜田
(
たつた
)
の神奈備で
飛鳥
(
あすか
)
の神奈備ではない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
寵
漢検準1級
部首:⼧
19画
“御寵”で始まる語句
御寵愛
御寵恩
御寵妓