トップ
>
御仁体
>
ごじんてい
ふりがな文庫
“
御仁体
(
ごじんてい
)” の例文
それが一向判りません、全くの振りのお客で。それに、こんな場所へは滅多にいらっしゃりそうもない
御仁体
(
ごじんてい
)
でしたが、御帰りの時は大層な御奮発で、女中に一
分
(
ぶ
)
ずつ祝儀を
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
作家の魂という仮想なしに
御仁体
(
ごじんてい
)
に直面してゆくことは、文学の経験として大変いいわね。
獄中への手紙:07 一九四〇年(昭和十五年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ドンナに見上げても見下しても家屋敷を買おう……なんていう
御仁体
(
ごじんてい
)
でない事を自覚していた吾輩は、内心ヒヤヒヤしながら拾い物のステッキを
斜
(
ななめ
)
に構えて、バットの煙を輪に吹いて見せた。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
「そうでもしなければ、少し極りのわるい
御仁体
(
ごじんてい
)
だよ」
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“御仁”で始まる語句
御仁
御仁慈
御仁恕
御仁心
御仁恵
御仁惠
御仁政