得逢えあ)” の例文
さきに武男をいたれどおりあしく得逢えあわず、その後二三日職務上の要を帯びて他行しつれば、いまだ高利貸のすでに武男が家に向かいしを知らざるなりき。
小説 不如帰  (新字新仮名) / 徳冨蘆花(著)
◎私の父の墓は京都の裏寺町の章魚たこ薬師の厨子つし西林寺と云ふ処にあります。お登勢の死んだのは確か明治ママ年でした。私は東京に居たですから死に目には得逢えあはなかつたのです、残念ですよ。