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従姉弟
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いとこ
ふりがな文庫
“
従姉弟
(
いとこ
)” の例文
しかし、子供たちは初めて会った
従姉弟
(
いとこ
)
同士なので、親たちの声を耳にも入れずまたすぐ階段を馳け上っていった。
比叡
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
それは、この母の
従姉弟
(
いとこ
)
に、今は、
奥州
(
みちのく
)
の藤原
秀衡
(
ひでひら
)
のもとに
潜
(
ひそ
)
んでいる源九郎
義経
(
よしつね
)
があり、また、近ごろ、伊豆で旗挙げをしたと沙汰する頼朝がある。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さて、ここ播磨の国
印南郡
(
いなみごおり
)
荒井の里に、彦六という男がいた。彼は袖とは
従姉弟
(
いとこ
)
という近い血縁関係にあったので、正太郎たちは、まずそこを訪ねて、しばらく逗留することにした。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
それはただ
従姉弟
(
いとこ
)
同志だから、という理由からであった。
彼は誰を殺したか
(新字新仮名)
/
浜尾四郎
(著)
“従姉弟”の意味
《名詞》
従姉弟(いとこ)
(漢字用例)詳細はいとこを参照。男性と女性のいとこ。女性が年上の場合の用例。
(出典:Wiktionary)
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
姉
常用漢字
小2
部首:⼥
8画
弟
常用漢字
小2
部首:⼸
7画
“従姉”で始まる語句
従姉
従姉妹
従姉兄
従姉妹同士