“待憧”の読み方と例文
読み方割合
まちこが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
早く帰ってこれがたべさせたかったので、待憧まちこがれた放課の鐘が鳴るや、大急ぎで学校の門を出て、友達は例の通り皆道草を喰っている中を、私一人は切々せっせと帰って来ると
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
先刻さっき待憧まちこがれて今は忘れているお糸さんだ。
平凡 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)