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彼方
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あツち
ふりがな文庫
“
彼方
(
あツち
)” の例文
して其の當座、兩人はこツそり其處らを夜歩きしたり、また
何彼
(
なにか
)
と用にかこつけて
彼方
(
あツち
)
此方
(
こツち
)
と歩き廻ツて、芝居にも二三度入ツた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
流の
彼方
(
あツち
)
此方
(
こツち
)
で、
何
(
ど
)
うかすると燦爛たる光を放つ……霧は淡い雲のやうになツて川面を這ふ……向ふの岸に若い
婦
(
をんな
)
が水際に下り立ツて洗濯をしてゐたが、
正面
(
まとも
)
に日光を受けて、着物を
搾
(
しぼ
)
る
雫
(
しづく
)
は
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
“彼方”の意味
《名詞》
いずれも離れた場所の意
かなた
あちら
あっち
あなた
(出典:Wiktionary)
“彼方”の解説
『彼方』(かなた、Là-Bas)は、フランスの作家、J・K・ユイスマンスによる長編小説。
日本語版は田辺貞之助訳によるもの(創元推理文庫、改版2002年)が刊行されている。
(出典:Wikipedia)
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“彼方”で始まる語句
彼方此方
彼方是方
彼方側
彼方向
彼方岸
彼方様
彼方詰
彼方此處