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彼岸会
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ひがんえ
ふりがな文庫
“
彼岸会
(
ひがんえ
)” の例文
旧字:
彼岸會
が、何者の
悪戯
(
わるさ
)
かサッパリ判りません。ただ「
葬式
(
とむらい
)
機関車」D50・444号は、まるで
彼岸会
(
ひがんえ
)
の坊主みたいに忙しかったんです。
とむらい機関車
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
茶を飲みながらふと見ると、壁の
貼紙
(
はりがみ
)
に、
彼岸会
(
ひがんえ
)
説教
(
せっきょう
)
、
斗満寺
(
とまむじ
)
と書いてある。斗満寺!
此処
(
ここ
)
に
其様
(
そん
)
なお寺があるのか。えゝありますと云う。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“彼岸会(
彼岸
)”の解説
彼岸(ひがん)とは、日本の雑節の一つで、春分・秋分を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた各7日間(1年で計14日間)である。この期間に行う仏事を彼岸会(ひがんえ)と呼ぶ。
最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」(あるいは地方によっては「はしりくち」)と呼ぶ。
俗に、中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。
(出典:Wikipedia)
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“彼岸”で始まる語句
彼岸
彼岸桜
彼岸所
彼岸過迄
彼岸前
彼岸會
彼岸花
彼岸詣
彼岸浄土