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彦
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げん
ふりがな文庫
“
彦
(
げん
)” の例文
霞亭が京都に遊学してゐた第二年、寛政十年に霞亭の弟
彦
(
げん
)
が的屋から出て来た。そして霞亭の友
源玫瑰
(
げんまいくわい
)
と云ふものに師事した。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
九月上旬には少しく
疾
(
や
)
むだ。「九日有登七老山之期、臥病不果、口占。望山不得登。対酒不思嘗。枕辺如欠菊。何以過重陽。」十九日には亡弟
彦
(
げん
)
の法要を営んだ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
霞亭の二十歳になつた寛政十一年の夏、弟
彦
(
げん
)
は京都より的屋に帰つて、其秋十六歳で早世した。渉筆に、「翌年(戊午翌年)夏、帰省在家、九月十九日没、年十六歳」
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“彦(ヒコ)”の解説
ヒコ(彦、比古、日子、毘古)は、男子人名の語尾に付けられる名称の一つ。古くは地域の男性首長や貴族を表す尊称、また原始的カバネの一つ。
(出典:Wikipedia)
彦
漢検準1級
部首:⼺
9画
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